エフェクトループ②

センド、リターン端子のは シリーズとパラレル回路でレベル調整(-20db~-10db/+4db)に注意が必要です。

シリーズは 直列の事、エフェクトループのリターン端子から戻ってきた音信号はメインアンプへ直接つながる回路です。

パラレルは 並列式、原音とエフェクト音をミックスする回路。
(簡単ですが こんな捉え方でいいと思ってます)

エフェクトの種類

パラレルは 原音があり エフェクト音をミックスする仕様
ディレイやリバーブ等の残響系は原音ありきのエフェクトなので
パラレルとの相性はとてもいいですね〜!

パラレルは 常に一定のレベルで原音をメインアンプへ送っています、この原音は外部エフェクト、シールドを通過しない劣化のない音です。正しく使えば音質向上になります。
ですが ただ繋ぐとドライ音と原音が打ち消しあい 変な音になりかねません。
そんな時は…
エフェクト音のみをリターンしたい時Kill Dry機能を使いましょう。

歪み、コンプ、EQはエフェクト効果が半減するので シリーズを使うべきです。

レベルを確認

センド、リターン端子の側に『+4db/-20db』の様なスイッチがあります
自分が使う外部エフェクトのレベル基準を確認しましょう。

ラックタイプエフェクトは+4db、
コンパクトエフェクトは-20dbで
センド端子から出力するので、リターン端子にも同じレベルで戻す
必要があります。

正しく使わないと クリップが出てスピーカーの故障や音の劣化になります、もう一度 トリセツを読み
アンプ仕様に従いましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事